NOKORI
Year: 2026

Summary
個人で開発した家計簿アプリです。50/30/20ルールという家計管理方法をベースの思想として、AIを開発に取り入れたらという検証も含めて、開発を行った。また既存のCloudサービス(iCloud, Google Drive, Dropbox等)を使用し、サーバーを立てる必要のないプロダクトというのも特徴になっている。
このプロダクトを作った理由としては、元々Google Sheet上で50:30:20ルールをベースに家計簿をつけていたが、AIでアプリ開発が可能なレベルになったこととSheet上で管理するよりも、モダンなアプリとして開発してみたいという気持ちが重なり開発に至った。
技術スタック
React Native / Expo / TypeScript
主な機能
- 50/30/20ルールに基づいた予算管理(Needs/Wants/Savings)
- 複数通貨対応(当日の為替レートで計算)
- iCloud・Google Drive・Dropboxでのデータ同期
課題と解決
前提条件
プロダクトのターゲット層は、家計的に厳しい個人や家族を対象としている。このような層は、基本的には課金はしない層であることと、大規模なサービスというよりかは、スタンドアローンで動く個人や家族内で使えるプロダクトを公開したいという目的があった。
サーバーレスでのデータ共有
Google Sheet上では、データ共有部分に関しては何も問題なかったが、アプリ独自で作るとなるとサーバーを独自で持たないといけないという点があった。ただそうするとサーバーの費用が少なからずかかり、そうなると費用回収のためにサブスクリプション等も検討しなくてはならないため、サーバーレスの状態で管理する必要があった。そこでiCloudやGoogle Drive, DropBox等のCloud Storage上にデータを置いて、それを管理する方式を取ることで基本的にランニングコストをかからないということを実現した。
多通貨対応
また旅行や家族が海外に住んでいる場合のことも考え、メイン通貨以外にも他通貨で入力できるようにもしている。為替Rateも当日のデータを取得し、使用した他通貨からメイン通貨に反映されるようにしている。
振り返り
一番はAIを使用して今まで時間的な制約でできなかったことも実現できる様になったと実感したことだ。特に育児の合間を縫いながら、それでもアプリを5ヶ月弱でリリースできるようになったことは、ものづくりに置いて様々な選択肢が出てきたということを感じた。またReact Nativeやプロダクト開発の流れを学ぶことができ、ゲーム開発よりもOSやLibraryに依存する分、それを前提に設計が必要になることを認知できた。

